素顔のヴォーリズ

どんな時でも、どんな人にも、優しさとユーモアに溢れた態度で接したヴォーリズ。
そんな彼が、満喜子夫人と共に夫婦生活を過ごしたヴォーリズ記念館では数々の資料・遺品の展示や当時のままの生活空間を通じて、ヴォーリズの家庭での暮らしぶりを発見できます。
ヴォーリズ記念館の内覧は、通常は完全予約制ですが春と秋に特別一般公開を行っています。

 
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ヴォーリズ記念館

 
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自宅でくつろぐ満喜子夫人とヴォーリズ

 
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オルガンを弾くヴォーリズ

 
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ヴォーリズが作詞作曲した「平和」の楽譜

 

生活

ヴォーリズは、キリスト教の教えである隣人愛の精神を大切にし、教えてきました。自身も様々な事業を展開していましたが、生活はきわめて質素であり、夫妻は「私有財産」を持たないことを生活の大きな目標としており、すべてを社会のために捧げ尽くしました。禁酒・禁煙を人々に厳しく律する一方、ユーモアセンスに満ちた愛嬌のある性格は、多くの人々を魅了しました。

晩年

1957年に軽井沢でクモ膜下出血で倒れ、近江八幡の自宅(現ヴォーリズ記念館)に帰ってきました。翌年に近江八幡市名誉市民第一号となり、約7年の療養生活に入りましたが、1964年に、彼が最も愛した近江八幡の地で、83年と6ヶ月の生涯をしずかに閉じました。

 
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書(色紙)
「祈りつつ前進」